十和田ホテル(秋田県)


宿泊日'98.11.1

十和田湖の秋田県側にあり、休屋から眺めると森の中に佇む隠れ家といった感じのホテルです。
まるで明治時代にタイムスリップしたような、秋田杉をふんだんに使った旧館のエントランスが現在も残っていて、時々クラシックホテルとしても紹介されています。
客室部分には昔の面影はほとんど残ってなくて、洋室はほぼホテルフォレスタ鳥海と同じ設計。少しでも旧館の雰囲気を味わいたいなら和室を希望したいところです。

夕食は十和田湖で養殖されているヒメマスを使った品をはじめ、きれいな器に手のかかった料理が並びます。
団体客をターゲットにしないというコンセプトが随所に感じられます。スタッフの接客も必要十分で良。公共の宿として紹介される事もありますが、支配人曰く独立採算でがんばってますとの事。ヒメマスの味になじめず85点。